第29回 愛山会 富士見台ハイク(ご報告)


【参加者全員での記念写真】

 今年度第3回のハイキングを、秋の紅葉が始まりかけた岐阜県の恵那山北部の「富士見台」(1739m)で
実施しましたので報告します。当日の状況、ミーティング内容等については下記のとおりです。

                           記
1 目的地 富士見台(1739m)
2 実施日 平成24年10月14日(日)
3 天  候 晴れ
4 当日の状況
  今回は新入会員2名を含め、21名の参加を得てマイクロバスをチャーターして実施した。
 名古屋金山に午前8時に集合して、中央道を走り、中津川ICから国道19号線に出て、林道
 を上り、午前10時前に神坂峠に到着する。秋晴れの絶好のハイキング日和の天気で、あたり
 の紅葉も始まりかけている。
  2名の新入会員の紹介の後、準備を整え午前10時過ぎ富士見台へ向けて登山道を登り始め
 る。古代東山道の神坂峠遺跡を経て、山腹の緩やかな道を登り、30分ほどでクマザサの広が
 る富士見台への主稜線に出る。ここからの登山道はたくさんのハイカーで賑わっている。少し
 登った展望のきくところからは、南アルプスが伊那谷を隔ててシルエットで浮かび上がってい
 るのが見える。徐々に急になる道を登り、午前11時過ぎ大勢のハイカーで賑わう富士見台山
 頂に着く。
  山頂からはまさに360度の大展望が広がり、北西には御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの穂高
 連峰や槍ヶ岳が一望できる。北には中央アルプス、東には南アルブス連峰が南北に長く連なっ
 ている。すぐ南には日本百名山にも入っている恵那山のどっしりとした山容が間近かである。
 富士見台には幾度か訪れているが、このように展望のよい日に当たることはあまりない。風も
 そんなにないので、広い山頂で三々五々ゆっくりと昼食をとる。
  30分ほどで昼食を済ませ、全員で記念撮影をした後、午前11時半過ぎ下山にかかる。帰
 りはすぐ東にある神坂山(1684m)へ向かう。主稜線から外れているためハイカーもあまり多く
 ない静かな登山道を行き、一旦少し下った後再び登り返して午前12時に三角点の建つ狭い神
 坂山山頂に立つ。下山は左手の萬岳荘への道を下り、午後0時40分山荘前に下り立つ。バス
 が来るまでの間山荘のベランダでコーヒーを飲んだりして過ごし、午後1時バスに乗り帰途に
 着く。
  帰りのバスの中で次回幹事より「岩巣山」ハイクの案内を受け、できるだけ多くの会員の参
 加を願い、午後3時半前名古屋金山に帰り着き、解散する。
  今年は季節の歩みがやや遅く、紅葉の盛りにはまだ少し早かったが、素晴らしい晴天に恵ま
 れ、山頂からの大展望には参加された皆さん満足できたハイクであった。

5 参加者
  幹事長以下、全員で21名参加する。
6 コースタイム
  名古屋金山 →→ 中津川 →→ 神坂峠→→ 主稜線 →→ 富士見台(昼食)
   8:00時発               9:50着   10:40着      11:10着 
                       10:10発               11:40発 
  
  →→ 神坂山 →→ 萬岳荘 →→ 中津川 →→ 名古屋金山
     12:00着     12:40着              15:20着
      12:10発     13:00発 

   
 紅葉が始まる
 
クマザサの中、富士見台の山頂を目指す 

  
       【360度の展望を楽しみながら、山頂にて昼食】

 
                            【神坂山山頂にて】

7 次回(第30回ハイク)について
 ・目的地:岩巣山(481m)
 ・日 時:11月10日(土)午前9時30分(予備日:11月18日(日))
 ・集 合:名鉄尾張瀬戸駅

                    愛山会幹事 鈴木慎吾さんからお寄せいただきました。
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