岡崎公園 五万石ふじ 
【岡崎観光きらり百選 bP00】



                                         鎌田 宗憲 さん


 4月20日(金曜日)から5月5日(土曜日)まで、岡崎公園五万石ふじまつりが行われており、訪れてみました。岡崎公園南側の乙川堤防沿いに、藤棚があり、花房が長く、見事な紫色の花をつけていました。

また、公園内には、ツツジの花も多く、見頃を迎えています。

 藤棚の中に次の説明看板がありました。

岡崎市指定文化財  岡崎市教育委員会

天然記念物 五万石ふじ

 岡崎公園内竹千代橋東詰にある藤棚は藤花の名所です。東西40m・南北50mの三角形の藤棚で1本から3本の寄せ植えで7箇所に点在し、ぎっしり枝を伸張しています。

 七株は天然記念物に指定されており、最も古いものは樹齢120年以上と推定され、根回り3.5m・枝張り13.5、花穂が長く1mほどのものもあります。これらのふじは、かつて城の入口付近にあったものを移植したものです。その棚の広さは約1,300uに及び、五月はじめのは、優美な花を見に大勢の人達が訪れます。

本市の花がふじ(昭和45年制定)であるのは、この五万石ふじにちなんだものです。
 昭和38(1963)年5月8日指定 




































藤棚全景1 藤棚全景2
藤棚の房 「藤の花」アップ
公園内のつつじ





「ツツジの花」アップ


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