7月21日(土)

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所属する会の登山教室で、中央アルプスの「池山」に山行する。
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梅雨が明けたばかりと言うのに、昨日から雨が降り、今日も天気が心配される。
受講生12名、指導者3名、合わせて15名の参加を得て、朝7時にマイクロバスで出発し、中央道の駒ヶ根ICを出て、菅野台バスセンターに午前9時前に着く。
そこから駒ヶ根高原スキー場を通り、本来ならここから登り始める予定であったが、更に林道を上がり、途中の駐車場まで行く。
すでに小雨が降る天候である。
ここで準備運動をして、10:00に登り始める。
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尾根上の道を少し登るとすぐに「三本木地蔵」という小さなお地蔵さんが祀られたところに出る。
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更に少し登り、10:20かつて駐車場があった林道終点に出る。
雨が少し強くなりだしたので、東屋の中でカッパを着る。
ここから登山道になり、入口には登山者カードポストも置いてある。
山腹に大きくジグザグに付けられた緩やかな道を行き、11:07「鷹打場」という池山へ直接登る道との分岐点に出る。
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我々はここから池山避難小屋へ出る巻き道を行く。
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水場を通り、12時過ぎ三角屋根のきれいな池山避難小屋へ着く。
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小屋の中は清潔で広く、20人ぐらいは寝られそうな広さで、トイレも設置されている。
ここで濡れたカッパを脱いで、ゆっくりと昼食を摂る。
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昼食を済ませ、12:45池山へ向けて出発する。
緩やかな尾根通しの道を行き、13:02池山山頂に着く。
晴れていれば、宝剣岳をはじめとした中央アルプスの主峰が千畳敷カールの背後に広がって見えるのだが、今日はガスで何も見えない。
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山頂で記念撮影をする。
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山頂からは尾根通しの道を下り、鷹打場を経て、バスを降りたところに出て、更に下のスキー場横を通り、午後3時にスキー場駐車場に着く。
ここでバスに乗り込み、駒ヶ根高原の温泉で汗を流し、午後6時半無事名古屋に帰ってくる。



今回は久しぶりに雨の中の登山教室となり、池山からの展望が得られなかったのは残念であったが、参加された受講生の皆さんにとって、雨の中の歩行のいい経験になったのではないかと思う。

                            山遊人

雨の中央アルプス:池山