写真の会「彩の会」の撮影会を兼ねた春の例会が、4月1日、花曇りの絶好の撮影日和のもと、
桜満開の豊川市の佐奈川堤一帯で開催されました。今回は最高齢94歳の木村先生のご参加
も得て、13名の参加と今まででも一番多い会員の参加となりました。
午前10時前に名鉄豊川線諏訪町駅に集合し、幹事の冨田先生から撮影ポイントなどの説明
を聞いた後、歩いて佐奈川堤へ。佐奈川堤は三河地方では桜の名所として知られており、平日
にもかかわらず多くの花見客で賑わっていました。両岸に咲き誇る桜のピンクと満開の菜の花
の黄色のコントラスト、バックには三河のシンボル本宮山もそびえ絶好のロケーションです。各
自自慢のカメラを抱えて撮影ポイントを探して思い思いにシャッターを切っていました。
12時まで撮影をした後、近くの食事処へ移動し、昼食をしながらの写真談義や近況報告に花
を咲かせました。食事後、各々が持ち寄った作品の合評会を開きました。国内外の旅行で撮っ
た写真、花や野鳥、我が家のペットの写真など自慢の作品の解説に耳を傾け、中にはプロ並
みの素晴らしい作品もあり、お互いにいい刺激になったことと思います。
来年度はギャラリーを借りて写真展を開催することを決めた後、秋の例会への参加を約束し
、午後2時に散会して帰途につきました。
なお、例会の折「最近4年間は新しい会員の入会がなく少し寂しい」という話題が出ました。我
々の会は、ただ写真を撮るだけではなく、撮影会を兼ねて、文化や歴史の探訪、ウォーキング
なども取り入れた活動も行っています。新しいOB会員の方々にも是非入会をしていただくこと
を願っています。
(鈴木 記)