久也のアラスカ通信
Margaretと愛車
乗り続けること実に25年余り、走行距離328000キロに及ぶ。小学校の教師をしていたころは往復64キロを20年以上走った。もちろん当地のことだから長い冬場の凍結した道路は当たり前だ。当地の野生動物の王者ともいうべき、ムース(体重700キロ以上になるものもある)にぶつかったこともあるという。今もこの車はMargaretを乗せて快調に走っている。
その7 おわり
260316-2受信分
CondoのオーナーChuckの細君Margaretは熱烈な日本車愛好家だ。但し日本車を次々買い替えるといった類の愛好家ではない。好きと決めた車をどこまでも乗り続ける日本車フアンなのだ。
彼女が今も乗り続けている車は1989年に新車で購入した赤いスバルクーペ4WDである。彼女がこの車に決めたのは、アラスカでのスバルの信頼性の突出した高さであった。細かいことでは、これがマニュアル車であって、ボタン一つで前輪駆動・4輪駆動が簡単に切り替えできることであった。
その7
杉浦 久也 さん