秋の箱根 2015  その

加藤 達也 さん

小田原城

 小田原城の成り立ちは、室町時代に西相模一帯を支配していた大森氏が、現在の県立小田原高等学校付近の高台(八幡山)に築いた山城でした。

 江戸時代では 領主が 大久保家→天領→阿部家→天領→稲葉家→大久保家 が転々としました。

 小田原城は、江戸時代を通して1633年(寛永10年)と1703年(元禄16年)の2度も大地震に遭い、なかでも、元禄の地震では天守や櫓などが倒壊するなどの甚大な被害を受けている。天守が再建されたのは1706年(宝永3年)で、この再建天守は明治に解体されるまで存続した。














               







 小田原城天守閣は、耐震改修工事及び展示リニューアルのため、休館します。休館期間は平成27年7月1日(水)から平成28年4月下旬まで です。



   天守閣は、昭和35年に市制20周年記念事業として総工費8千万円をかけて復興された小田原市のシンボルです。


              
              
小田原城天守閣では、開館以来、小田原北条氏及び小田原城に関する資料を展示してきましたが、今回の展示は、耐震改修工事に伴う天守閣休館の間、小田原城を訪れる皆様に所蔵資料をお楽しみいただくために開催するものです。




 小田原城菊花展【平成27年11月3日(祝)〜15日(日)】は約700鉢もの懸崖・盆栽・大輪の花などを展示します。小田原城址公園の代表的な秋の風物詩の一つです。


       

 お昼は城址公園の近くの和食屋さんでいただきました。


                                                              秋の箱根 2015 完

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