長谷寺の旅
 
加藤 達也 さん

         御詠歌 いくたびも 参る心は はつせ寺 山もちかいも 深き谷川


 長谷寺は、奈良県桜井市初瀬にある真言宗豊山派総本山の寺。山号を豊山神楽院と称し、本尊は十一面観音、開基(創立者)は僧の道明とされる。西国三十三所観音霊場の第八番札所であり、日本でも有数の観音霊場として有名です。

 長谷寺は平安時代中期以降、観音霊場として貴族の信仰を集め、万寿元年(1024年)には藤原道長が参詣しており、中世以降は武士や庶民にも信仰を広めました。


 


 

                            登   廊


 


 

 

                  本尊十一面観世音菩薩立像

                  木造 像高1,018.0cm  重要文化財 室町時代 本堂

 長谷寺のご本尊さまは、右手に錫杖、左手に水瓶を持って方形の大盤石という台座に立つ、いわゆる長谷寺式十一面観世音菩薩です。


 


 


 


               


 


               


 朝早い時間のため、参拝者も少なく写真撮影もスムースにシャッターを切ることができました。

 気になっていることですが、長谷寺の石段はとても綺麗に掃除がされていることです。その疑問を解くため長谷寺の関係者にお聞きしました。 毎日、早朝(5時頃)修行僧が掃除をしているとのことでした。

 修行の一環で寺全体がとても綺麗でした。

 我が家のメイド(掃除・洗濯)は、そんなことが気になりました。


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