南の桜の名所吉野山、北に万葉のふるさと大和三山奈良盆地を一望におさめる壺 坂の山に壺坂寺は建っています。 壺坂寺は、西国三十三か所観音霊場の第六番
札所です。
明治の頃、失明回復祈願にまつわる沢市お里の夫婦愛を描いた浄瑠璃「壺坂霊 験記」が巷に大きな共感を呼び、壺坂寺への信仰が広がりました。眼病封じで有
名な寺です。
寺域の山の斜面にインド渡来の高さ20mの白い
大観音石像が立っています。
天竺渡来大涅槃石像 平成11年安置 全長8m 、 大観音石像と同じく、インド における奉仕事業のご縁で始まった国際交流・石彫事業の一環として製作された
。
天竺渡来 大釈迦如来石像 平成19年11月開眼 身丈10m 台座5m
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