第28回歴史・文化探訪の会(報告)

 5月13日(日)に実施した第28回探訪会「作陶体験と瀬戸駅周辺の陶芸名所を巡る」について
報告します(参加者は特別参加を含め
11名)。
 午前10時リニモ陶磁資料館南駅集合、生憎の雨の中徒歩15分程で陶芸館に到着した。受付後、
係の方から作陶についての説明を受け、作陶室に入り銘々
1キロの粘土で約1時間半かけて好きな
物を作陶した。その後レストラン「とうじ」に移動し、総会・昼食休憩を持ち、歓談した。


 昼食後はバスで移動し記念橋バス停で下車、降りたところが瀬戸蔵ミュ−ジアムの前なので、
すぐ館内に入る。1階ロビ−でガイドさんから挨拶を頂き、雨天のため当初の予定を変更し簡略に
見学するよう打合せた。その後ガイドさんの案内でア−ケ−ド商店街を巡り、瀬戸ノベルティクラブ
(やきものの人形等の芸術作品が展示)、招き猫ミュ−ジアムなどを見学し、瀬戸蔵に戻った。

 2階入口を入り、展示してある「瀬戸電」車内でガイドさんの説明と写真撮影後館内を見学した。
 2階は大量生産で活気のあった時代の瀬戸をイメージして、旧尾張瀬戸駅、陶房、石炭窯、煙突
などが、また3階には
1000年以上の歴史がある瀬戸焼の変遷が展示してあり、順に見学しやきもの
の歴史や人々の生活などについて理解を深めた。


 4時頃探訪会を終了、折からの篠突く雨の中、徒歩名鉄尾張瀬戸駅に向かい家路に就いた。





                           歴史・文化探訪の会 幹事さんからお寄せいただきました。

                                                     20180623