中日俳壇第3席入選
    中日新聞 2025年(令和7年)1月26日(日曜日)掲載
                            高柳 克弘氏選

         卒論を書き上げし窓初茜

         水谷 丈市 作

【評】新年に持ち越さないよう
に徹夜したのか。こんな無理
をするのも、青年期ならでは。
そのおかげで、卒論完成の開
放感と、新春を迎えた祝祭感
と、二つの喜びを同時に味わ
うことができた。