火縄銃玉採集地  場所の地図

 設楽原古戦場の最初の玉は、昭和37(1962)年の夏、竹広字連吾の飯田線北側の畑の中で見つかりました。畑仕事をしていた農家の人の目に、少し青みを帯びた白く丸いものが映りました。「小石にしては丸すぎる」と思って手に取ると、意外に重く感じ、その後弾丸とわかりました。この時の二個は、今、長篠城址史跡保存館に展示されています。
 設楽原で、これまでに発見された火縄銃の玉は14個で、10mから15mの間です。一個は鉄玉、他は鉛玉です。当時の玉製作過程を考えると、鉄製はなかったように思われます。鉄炮は発見されていませんが、出土した玉(設楽原歴史資料館展示)は、戦国の戦いの貴重な証人です。

句標のある遠景 設楽原古戦場いろはかるた
≪平成27(2015)年7月17日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年7月23日(木):第1558号】