小屋久保(こやんくぼ)  場所の地図

 新城市内にある長篠の戦いや設楽原の戦いにまつわる多くの史跡の一つです。数多くの史跡は、設楽原や長篠に固まっていますが、ここ小屋久保は、やや離れた山の中にあります。
 小屋久保へは、花の木公園【第1243号】をら北へ200mほど行った所から西に入る林道を、どんどん進みます。林道は、車1台が充分とおることができる舗装道路で、運転に不安はありません。途中に不動院がありますが、それを通りこしひたすら走ります。つづらおりの道路を4kmほどすすむと、「設楽原古戦場いろはかるた」が見えてきます。さらに800mほどすすむと、小屋久保への登り口の案内があります。登り口の先に車を駐車できる空き地があります。その登り口から坂道を登ります。途中に何ヶ所か案内矢印があり道に迷うことはありません。約20分ほどで、小屋久保の史跡に到着します。
 史跡には、次の説明があります。

 ここは、天正3(1575)年5月「設楽原の戦い」に際して、戦場となった地域に住む人々が避難していた場所です。「小屋久保」と呼ばれるこの一帯は、外部から遮蔽されていて潜むのに都合がよいとともに、長篠城から設楽原を一望に収められた高みもあります。それに、生活のための水も豊かで、広さにゆとりがあり、家畜ともどもの避難にふさわしい所です。今でも、当時の人々の暮らしを偲ばせる茶碗などのかけらがみつかることがあります。

 小屋久保を下山し、さらに林道を先にすすむと、小屋久保への登り口があと2ヶ所かりました。

 「設楽原古戦場いろはかるた」はこれで48ヶ所中、47ヶ所をみつけました。あと1ヶ所は、新東名高速道路の工事のため撤去されているようです。来年2月に新東名高速道路が開通しますので、開通後、最後の1ヶ所を確認したいと思います。

いろはかるた遠景 設楽原古戦場いろはかるた 小屋久保への登り口
小屋久保への案内がいくつも 小屋久保遠景 小屋久保の石標と案内看板
≪平成27(2015)年12月1日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年12月12日(土):第1700号】