新年明けましておめでとうございます。
旧会員の会会長 小野田 章二
新しい年、平成23年がスタートしました。愛知県地方の今年の三が日は、
穏やかな天気に恵まれ各地の神社仏閣は大勢の初詣客で賑わったと報道されて]
います。
私も豊川稲荷に参拝に出かけました。おみくじを引いたところ「吉」と出ました。
説明では、「このおみくじに当たった人は、思わぬ方から助けを得て、仕合せよし」
とありました。是非そのような1年であって欲しいと願っています。
さて、教師にとって正月は同窓会やクラス会に招待されることが多く、教え子との再会は
楽しいものです。今年は4つの会合に出席しました。その中の一つ、私が20歳代のときの
教え子の代表から「還暦を祝う会」をやりますので是非出席をお願いしますと丁寧な依頼が
ありました。私は古希ですので約10歳の年齢差です。喜んで出かけましたが、100人以上の
出席者があり、初めは知らない顔ばかりに思えたのが少し話すとすぐに当時の場面とともに
思いだすことができるようになりました。同窓会の持つ魅力は、学生にとっても恩師に
とっても心身とも若返ることができることではないでしょうか。
特に「気分」は30年も40年も一気に飛び越えて昔の頃に若返ることができます。
また、同窓会のもつ良さとして、ある新聞の投書欄に次のような趣旨の記事が
紹介されていました。
「小学校時代の同窓生で2年に1度同窓会旅行をしています。私たちは現在75歳です。
当時兄貴的存在の先生は86歳です。私たちが負けそうなくらい元気です。
同窓会では先生が米寿、私たちが喜寿を目標に頑張ろうとお互いに励まし合って
きました。2年後が目標の年になります。
再会を楽しみにして人生を歩いていけたらと思います。」このように同窓会で会う
ことが人生の励みにもなっている面があります。
私もあやかりたいものだと思っています。
本会の活動については、会員のみなさんの声を聞きながら少しでも多くの皆様に
喜んでいただけるよう、今年一年努力する所存です。
どうぞよろしくお願いします。
(平成23年1月6日)
230111