登山・ハイキングの会(愛山会)

      
第21回 尾張富士・尾張本宮山ハイク(ご報告)

 5月16日(日)、8時48分、名鉄・犬山駅に到着。岐阜バスに乗り、長者町団地にて下車。参加者は
15名。好天の下、「石上げ祭」で有名な浅間(せんげん)神社に向かう。10分程で神社に到着。9時36分
大小さまざまな献石碑の建ち並ぶ岩のゴロゴロした急な坂道を登りだす。10時10分、尾張富士(275米)
頂上に到着。山頂からは、これから向かう尾張本宮山、入鹿池などが望まれた。急な坂道を下って、10時
40分明治村に着く。入鹿池のほとりから愛知用水の神尾橋までは舗装道路を歩く。
 11時18分、国指定天然記念物の「ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)」の自生地に着く。今年は各地の花の
開花が1週間ほど遅れていると言われていて心配していたが、ちょうど満開であった。雪を被ったような真っ
白な姿と周囲に広がる新緑の木々とのコントラストが美しい。天気も良く、満開の時に来合わせたのは誠に
幸運であった。
 再び山道となり、登ること約30分で信貴山山頂(200米)の本堂に到着。ジャスト12時であった。本堂の
回廊を借り、名古屋市西部のツインタワー、濃尾平野、養老山地などをながめながら昼食を取った。昼食後、
ミーテイングを開き、第22回ハイキングは、10月10日(日)恵那市の「三森山(みつもりやま)」(1100米)に
登ることになった。
 信貴山山頂から信貴山分岐、本宮山分岐を経て鳥居をくぐり、石段を登って、尾張本宮山山頂(293米)に
13時頃到着。山頂からの眺望は樹木に遮られていたので、少し下がった岩場から展望を楽しむ。本宮山分岐
まで戻り、林道を大縣(おおあがた)神社に下る。神社に着いたのは13時40分であった。神社から焼く20分
歩いて、名鉄・楽田(楽田)駅に到着し、解散した。

献石碑の建ち並ぶ山道を尾張富士へ向かう 尾張富士山頂にて
尾張富士から明治村へ下る ヒトツバタゴ自生地にて 信貴山山頂を目指して

 
【満開のヒトツバタゴ】                         【大縣(おおあがた)神社へ下る】

         【尾張本宮山頂上にて】
         

 「第22回三森山ハイク」(
1010日)のご案内は、9月下旬に掲載します。是非、ご参加ください。

                                  幹事 杉浦常夫さんからお寄せいただきました。
                                                            220523