重要文化財

名古屋城  東南隅櫓

名古屋城に現存する三つの隅櫓(すみやぐら)の一つで、「辰巳櫓(たつみやぐら)」

とも言われる重要文化財です。櫓とは、物見のほか、防戦、食糧・武器貯蔵などを

目的に、城地の四隅の石垣に建てられたものです。

東南隅櫓は、名古屋城創建(1612年)当時の原形を伝える建物で、外観は2層

ですが、内部は3層となっています。屋根は入母屋本瓦葺きで鬼瓦などには

徳川家の家紋である「葵の紋」が見られます。

2階の窓から北の方を臨みます。

3階への階段を上りきった所から下を撮しています。

入り口の階段をあがり、1階の部屋に入ったところです。

撮影 平成22年5月31日


220601



3階の部屋です。やっぱり物置です。

2階の部屋です。(パノラマ写真を撮ろうとして、シャッターを3回切りました、同じ、ご婦人が同じ方向に進んでいました。

何でもないような階段ですが、これも結構きついです。

純木造ということがよく分かります。