陽だまりの低山里山ハイク               

12月23日(木・祝)

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暮れも押し詰まった祝日の一日、仲間と3人で、低山ハイクで人気の高い、
愛知県の犬山市から岐阜県の可児市にまたがる鳩吹山に山行する。
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朝7時過ぎの名鉄電車に乗り、7:42犬山遊園駅に着く。
心配された風も止み、絶好の山行日和になりそうな天気である。
善光寺前の階段を登りモンキーパークの裏を通って30分ほどで紅葉で有名な
継鹿尾山寂光院前に出る。
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山門横の階段を登り、千体観音堂前に着く。
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更に長い石段を登り、5分くらいで本堂前に着く。
本堂横の展望台から見下ろすと、眼下に木曽川の流れが見え、犬山城も
さく見える。
ここから山道らしくなった道を30分ほどで継鹿尾山(273m)山頂に着く。
ここの展望台からも木曽川の流れや遠く名古屋の街も見通せる。P1030773.jpg

東海自然歩道となっている緩やかな尾根道を歩き、少し下ると林道が横切る
石原登山口に着く。
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登山口から50mほど急坂を登り、再び尾根上の道を北へ、西山ルートと北回り
ルートの分岐から西山へ向かい、10時半過ぎ今日の最高点である
西山(339m)山頂に着く。
樹木にさえぎられて展望はきかない。
山頂から北回りのルートをたどり、一旦谷に下り、 登り返して鳩吹山から
続く尾根に出る。
尾根上の展望がきくベンチのところで昼食にする。
眼下には木曽川が大きく蛇行している。
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30分ほど休んでいる間にも登山者が多く通り過ぎる。
さすがに人気の高い山である。
ここから5分ほど登って、12時ちょうどに三角点や鉄塔の建つ鳩吹山山頂に着く。
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山頂からは、眼下に木曽川を挟んで可児や美濃太田の街が見下ろせ、
その向こうに雲がかかった中央アルプスや御嶽山を見渡すことができる。
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山頂すぐ下には東屋も建っており、登山者が憩っている。
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東屋の横から大脇登山口への下山路を下り、途中小天神の展望台を経て、
谷川にかかる小さな橋を渡り、R41をくぐり、12:40案内板の建つ大脇登山口に
無事下山する。
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ここから15分ほど歩いて日帰り温泉に立ち寄り汗を流す。
帰りは送迎バスで名鉄広見線の西可児の駅まで送ってもらい、電車に乗り
午後4時名古屋に帰着する。
冬の里山の低山ハイクであったが、犬山遊園から鳩吹山まで約13キロの
ミニ縦走で、アップダウンも結構ありトレーニングにはちょうどいい楽しい山行であった。

                                        山遊人