第23回 愛山会 朝熊山(あさまやま)ハイク(ご報告)
4月24日(日)、10時27分近鉄・朝熊駅に到着。朝熊町の集落の中を15分ほど歩いて、登山口の「であい広場」に到着。
参加者は愛山会始まって以来最多の18人であった。最初の予定日は前日の23日(土)であったが、朝熊町の降水確率が
70%というこうとで、24日に変更した。そのかいあって、天候は「晴れ一時曇り」であった。1町(109m)ごとに町石と地蔵が
現れ、それを確認しながら登る。11時20分、「ケーブルカー跡」(大正14年から昭和19年まで運行)を鉄の橋で渡る。説明板
には「ぼくも乗ってみたかったな、このケーブルカー!」とあった。
鶯の鳴き声や道端に咲くスミレに励まされながら、12時16分、22町目の朝熊峠に到着。五十鈴川や伊勢市街・伊勢湾などを
眺めながら昼食を取る。朝熊峠からは舗装道路を15分ほど登って、12時57分朝熊山頂(555m)に到着。ちょうど満開の山桜が
迎えてくれた。鳥羽湾に春霞に煙る大小さまざまの島が浮かぶ、いささか幻想的な眺望を楽しんだ後、登ってきた道をたどり、
14時24分「であいの広場」に到着し、ミーテイングを開く。次回の実施日、目的地を決める。朝熊駅には15時14分到着。宇治
山田、伊勢中川で乗り継ぎ、17時47分名古屋に到着。地下街で渇いたのどを潤し、解散した。
次回は、5月7日(土)、渥美半島の滝頭山(たきがしらやま・258m)・衣笠山(きぬがさやま・278m)に登ります。予備日は
5月22日(日)です。
滝頭山・衣笠山は低木に覆われ、地質学的には南アルプスの末端といわれ、滝頭山の覗きから蔵王山や田原市街、また、
衣笠山からは赤羽根方面や三河湾が眼下に見渡せます。
歩行時間は約3時間半〜4時間です。是非ご参加ください。
【朝熊峠に18人勢ぞろい。前列真ん中の子供さんは、どなたのお孫さんでしょうか。】
五十鈴川や伊勢市街・伊勢湾を眺めながら昼食を取るー朝熊峠にて | 満開の山桜と春霞に煙る鳥羽湾ー朝熊山頂上にて |
【朝熊山頂上にて】
幹事の杉浦常夫先生よりお寄せいただきました
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