原発安全性など協議

ウィーンで国際会議

2012.3.19 15:18

 ウィーンの国際原子力機関(IAEA)本部で19日、東京電力福島第1原発事故を受け、原発の安全性などを話し合う国際会議が始まる。日本からは経済産業省や原子力安全基盤機構の関係者らが参加し、4日間の日程。

 会議はIAEAが呼び掛けたもので、専門家に技術的な側面から重大事故に備えた安全策を協議してもらうのが狙い。福島の事故で大きな問題となった原子炉と使用済み核燃料を主要テーマとした。

 日本の関係者は19日、福島の事故の経緯や事故後の安全対策などについて説明。各国の専門家は20日以降、原子炉の設計の在り方や使用済み核燃料の保管方法などを話し合うとともに、自国での取り組みを紹介する。(共同)


http://sankei.jp.msn.com/world/news/
           120319/mds12031915190000-n1.htm