台湾へ感謝の言葉

巨額義援金

　東日本大震災で巨額の義援金を寄せた台湾では１１日、日本側の交流窓口機関である交流協会が、感謝を示すＣＭを主要テレビで放映した。

　ＣＭには実際に被災した親子、漁師、小学生らが登場し、震災に負けず元気に暮らしている姿を見せるとともに、台湾への感謝の言葉を述べている。

　１１日には台北郊外の公園で、日本人留学生らが「ありがとう台湾！台湾の気持ちを忘れない」と題した集会を開き、来場者が折ってくれた折り鶴を５メートル四方の日本と台湾の地図上に貼り付けるイベントが行われた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（台北　源一秀）