ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は9日、当地で個人第22戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が優勝し、今季4勝目を挙げた。
渡部暁は前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で最長不倒の107メートルを飛んで135・3点で首位に立ち、2位に20秒差をつけてスタートした後半距離(10キロ)で逃げ切った。
2位はミッコ・コクスリェン(ノルウェー)、3位にベルンハルト・グルーバー(オーストリア)が入った。湊祐介(東京美装)が18位となり、永井秀昭(岐阜日野自動車)は25位、加藤大平(サッポロク)は距離で途中棄権した。(時事)
(2012年3月10日01時37分 読売新聞)
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20120310-OYT1T00089.htm?from=main8