【ここがセーヌ川の源流。。パリまで約280km】



        フランスブルゴーニュの旅 
                  2011.9.5〜9.8

                                 水野 昭彦 さん


 ブルゴーニュの田舎を、友人ご夫妻と一緒に車で3泊4日の旅をした。ブルゴーニュと言えばワイン。
収穫間近。ただ、ブルゴーニュはワインだけではない。中世の町並みがあちらこちらに点在する。美しい
としか表現ができない、我が身の語彙の貧困さを考えてしまうほどの美しい村がたくさんある。
それに、うねうねと続く丘の緑がなぜか濃い。そして、空は広くて高い。
 小さな村のChambre D'hotel(シャンブル・ドット:民宿)に3泊した。家庭的な雰囲気で楽しく、
満喫した旅であった。

   

9月5日(月)
 Gare de Lyon
(Paris) 14h28===(TGV)===16h05 Dijon Ville----- ----- Baigneux les Juifs   D'hotel:La Bagnosienne(3泊)

パリからデイジョンに着く。友人ご夫妻が迎えに来てくれる。 ホテルまでの途中、田舎の美しい村をバックに・・、空が高くて綺麗!
デイジョンからN51を通って、北へ走ること30分。
箱庭のような美しい田舎(St.Seine-l'Abbaye)を
見下ろす峠で一休み。
空が澄んで高くて広い。

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シャンブル・ドットのあるBaigneux les-juifs村は
人口253人の小さな村である。
それでもデイジョンからはバスも通っているし、
郵便局やスーパー・マーケット、レストランもある。
ホテルは私たちが泊まったシャンブル・ドット1軒しかないが、
雑貨屋がなんとインフォメーションになっていて、
そこのおばちゃんは気さくにいろいろ話してくれた。

夕方の人気のないシャンブル・ドットのある村を散歩

9月6日(火)
 Baigneux les-juifs ---- ---- Abbe de Fontenay(フォントネー修道院:世界遺産)------Baigneux les-juifs

フォントネー修道院(個人所有の世界遺産):戒律の厳しいシトー派の修道院。1118年設立
Mさんとサイクリングを楽しむ。緑が濃い!
それにしても、この長い坂はきつかった。ハーッ、ハーッ、ハーッ!
夕食はシャンブル・ドットの中庭でピクニック。
マスターが、サイクリングの後のビールと
美味しい暖かいスープをサービスしてくれた。感激!

9月7日(火)
 Baigneux les-juifs --- ---Semur-en-Auxois---Flavigny-sur-Ozerain---(ワイン工場に立ち寄る)---Baigneux les-juifs

イギリスからの老夫婦、毎年4ケ月間ヨーロッパの
運河巡りを楽しんでいるとか。
この後、ボートの中を見学させてくれた。
その豪華さにびっくり!
Semur-en-Auxois(スミュール・アン・オーソア)
ノートル・ダム教会を始め、
中世の町並みが残る美しい街
Flavigny-sur-Ozerain(フラヴィニー・スル・オズラン)
アカデミー賞にノミネートされた
映画「ショコラ」の舞台
現在は、ショコラに代わってアニス入りボンボンが有名
シャンブル・ドットでの夕食後のひととき
この日の泊まり客は、私たちと
イギリスからの夫婦のみ。
家庭的な雰囲気にリラックス。是非また行きたい。

9月8日(水)
 Baigneux les-juifs --- Sources de la Seine(セーヌ川源流)--- --- Dijon ville17h58==-(TGV)===19h48Gare de Lyon(Paris)
      


  【隣村の小さなチーズ工場に立ち寄る】

                                          



                                  
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