1月15日(日)
所属する会の同期会の新年山行を岐阜の各務原アルプスで開催する。
昨年の一月、各務原アルプスの全山縦走をして以来である。
曇り空の天候のもと、12時に新鵜沼の駅に集合し、15人の参加者がタクシーに分乗して「各務野自然遺産の森」へ。
ここは大きな公園でたくさんの散策路が通じており市民の憩いの公園となっている。
ストレッチの後12:30公園管理事務所横からハイキングの北回りコースから迫間山を目指す。
20分ほど登り「健脚の道展望台」という見晴台に出る。
大岩からの縦走路を併せて東へ進路を変へ迫間山を目指す。
行く手には明王山の電波塔がだんだんと近づいてくる。
多賀坂に一旦下り、ひと登りして13:45迫間城跡のある迫間山に着く。
ここの山頂からは素晴らしい展望で、晴れていれば御嶽をはじめとした信州の山々が望まれるが、残念ながら今日は雲の中である。
昼食を兼ねた休憩をとり、14:00明王山に向けて歩を進める。
迫間八方不動の鳥居をくぐり、林道に出て、最後の急坂を登り、大きな電波塔の建つ本日の最高峰明王山頂に14:15に到着する。
すぐ横には各務原アルプスの最高峰金毘羅山(383m)が聳えている。
山頂で参加者全員で記念撮影をする。
ここの山頂も眺望は素晴らしく、晴天ならば乗鞍や御嶽山をはじめとした北アルプスの山々がよく望めるところである。
また次回の山行に期待しよう。
ここから下山にかかり、尾根道を歩いて城山を目指す。
30分ほどで行く手にはお城のような城山の展望台が目の前に迫ってくる。
15:00猿啄城址のある城山山頂に着く。
展望台に上ると眼下には木曽川が蛇行して流れており、犬山の街の彼方には名古屋の高層ビル群もうっすらと見通せる。
北西には鳩吹山が木曽川からすぐにせり上がっており、遠く御嶽山か乗鞍岳のすそ野がかすかに望まれる。
少し休憩の後下山にかかり、急降下で坂祝の街へ下り、川を渡ってJR坂祝駅に15:40に着く。
16:01のJRで鵜沼まで戻り、名鉄に乗り換えて午後5時前に名古屋駅に帰ってくる。
夜は駅前で新年の懇親会を開催し、山行談義などで懇親を深め、今年一年楽しく安全な山行ができることを祈念して散会した。
山遊人