JR青春18きっぷ

              「JR青春18きっぷ」を利用して(平成23年12月10日〜平成24年1月10日)

 自分用の覚え書きとしてまとめました。カメラを持ったことがないので写真はありません。また、
所要時間等についてはあくまで参考用です。


<青春18きっぷについて>

・ JR普通列車(快速を含む)に日本全国1日乗り放題(急行、特急など不可)

・ 5日分(1枚)で1万1千5百円(1日 2千3百円)

・ (発券日)利用可能日:(2/203/31)3/14/10(7/18/31)7/209/10(12/112/31)12/101/10

・ (参考 年末年始の12月30日〜1月3日は休日ダイヤ)


第1回 12月10日(土)浜石岳(707m)に登る。富士山と駿河湾を展望(静岡県 由比)

<見どころ>富士山、駿河湾など360度のすばらしい眺望。大パノラマの絶景

<危険度> 舗装された農道と、最後の少しの山道で安全

<その他> 頂上から薩?峠(2時間ほど?最寄りの駅は興津駅)への尾根道あり。

<正規の普通運賃(片道)> 3,890円

<行き>

 岐阜   →   浜松   →   島田   →   由比
  6:53      8:42 8:50    9:34 9:43     10:35

・ 10時40分、由比駅出発、東京方面に線路沿いの道を5分ほど行くと、道路右側上に浜石岳への

 案内表示あり。道路の左側の細道を行くと、東海道に出る。

・ 浜石野外センター、頂上を目指して、みかん畑の中の舗装道路を道なりに登る。

・ 必要な地点に案内道標あり。乗用車も通行するので注意。

・ 途中でも富士山、駿河湾の眺望よし。(「ちょっと一休み」のベンチあり。)

・ 農道の終点から山道を50mほど登ると頂上。

・ 12時45分頂上着(所要時間2時間5分(予定3時間))

・ すばらしい展望、昼食、休憩。老若男女が20人ほど。
             (行き帰りの途中で何組かの団体に出会う。)。

・ 頂上出発1時10分→由比駅着2時45分(所要時間1時間35分(予定2時間30分))

<帰り>下に示した3時8分発浜松行きを予定していたが、2時48分発島田行きの列車が目の前に
停まっていたため、急いで乗り込んだが、結局、浜松行きの列車に乗るのと豊橋で同じことになる。

 由比   →   浜松   →   岐阜
   3:08
     4:53 5:00        6:50


第2回 12月12日(月)磐座(いわくら)の森から東海自然歩道を経て大正村の散策(明智町)

<見どころ>磐座の森は大目玉石、天の岩戸石などの巨岩、奇岩の数々。1時間ほどで回れる。

<危険度> 舗装道路と、1時間ほどのなだらかな遊歩道。

     (平日のためか、出会ったのはバイクの若者1人。)

<その他> 道標あり。岩の説明の板が古くなり見えにくくなっている。

<正規の普通運賃(片道)> 1,620円(他に明智鉄道の運賃((行き)550円+(帰り)670円))

<行き>(岐阜、恵那間は平日ダイヤ、明智鉄道は休日、平日とも同じダイヤ)

 岐阜   →   名古屋   →   恵那(明智鉄道)→   山岡

 7:34      8:02 8:07     9:10 9:20       10:06

・ 9時27分発と時間が遅いのにもかかわらず、40人ほどの高校生で列車は一杯。後で阿木高校(昼

 間定時)の生徒であることを知り納得。

・ 山岡駅で降りた客は、他に一人のみ。駅を出た左に「磐座の森」の案内表示あり。

・ 月曜日のためか、まったくの一人歩き。行き交う人もなし。案内の道標にしたがって進む。

・ 11時15分、東屋、駐車場着。「入口この先300m」の表示。

・ 11時25分、「磐座の森」入口。倒木などで遊歩道は荒れている。いろいろ巨岩あり。

・ 途中、間違えそうなところ1箇所あり。要注意。順路の表示あり。

・ 11時45分頂上。展望広場とあるが、木々のためあまり展望はきかない。

・ 12時5分、「磐座の森」出口、東屋着。昼食、休憩。

・ 12時25分出発。東海自然歩道へ出る。道標あり。

・ 12時55分、安住寺着。この後、道標にしたがって進むと、畑の中に道が消える。引き返して適

 当に歩く。東海自然歩道ではよくあることだ。

・ 1時25分、恵那南高校(岩村高校と明智商業高校が統合)の前を通過、生徒は掃除中。

・ 明智駅2時1分発の列車に乗る。クラブツーリズムの大阪からの客(バス1台分)と同乗となる。

 極楽駅で降車。ミステリーツアーとのこと。

・ 飯沼駅は、日本一の急勾配(33‰(パーミル。1000分の33))の線路だそうである。

・ 恵那駅2時49分着、2時50分発名古屋行きのセントラルライナーに走って乗る。

・ 「310円の座席指定料金が必要」とのしつっこい車内放送があり心配していたが、多治見駅まで

 に降りる客は必要なしとの説明が多治見駅に近くになってあり安心する。千種駅などで降りる場合は

 必要とのこと。多治見駅で後発の快速に乗り換え、名古屋に向かう。

第3回 12月21日(水)用宗駅から花沢山(449m)を経て日本坂へ。富士山と駿河湾を展望

 以前、焼津駅方面から満観峰に登ったことがあったが、第1回の浜石岳(由比駅)への途中、焼津駅の次の用宗駅から満観峰へ登れそうだったので計画した。

<見どころ>富士山、駿河湾など眺望。

<危険度> ハイキングコースとあるが、山道は上り下りともやや急坂。少しヒヤッとする。

<その他> コースは日本坂から満観峰へと続くが、時間の関係と風邪の病み上がりだったため、無理

 をせず、日本坂から小坂を経て用宗駅に向かう。

<正規の普通運賃(片道)> 3,570円

<行き>

 岐阜   →   豊橋   →   浜松   →   用宗

  6:53      8:11 8:20    8:55 9:09     10:12

・ 駅には構内、駅前ともにトイレあり。

・ 10時15分、用宗駅出発、焼津方面に線路沿いの道を5分ほど戻る。

・ 最初の信号を右折し、石部(せきべ)神社を左に農道をしばらく登る。

・ 10時45分、表示「ハイキングコース入口」の階段を上り山道に入る。

・ 急な登りが続く。道は少し荒れている。

・ 11時45分、お地蔵さんのところで小休止。休憩。この後、倒木等が多い荒れた道。

・ 12時0分、花沢山山頂着。反射板あり。期待の富士山は雲の上に頭だけ。

・ 12時25分頂上出発、日本坂まで急な下りが続く。

・ 12時50分、日本坂(焼津からの道、満観峰、小坂への分岐)着。小坂へ下る。なだらかな下り。

・ 1時。農道の駐車場着。この後、小坂の集落を経て用宗駅に向かうが、回り道などで時間を食う。

<帰り>

 用宗   →   浜松   →   豊橋   →   岐阜

  2:49      3:53 4:01    4:37 4:51     6:07


第4回 12月29日(水)用宗駅から満観峰(470m)へ。富士山と駿河湾を展望

第3回で用宗駅から満観峰への道が分かったので計画した。

<見どころ>富士山、駿河湾など眺望。

<危険度> 「西登り口」からの登りの山道は少し急坂。

<その他> 「西登り口」から登り、「東登り口」に下った。

<正規の普通運賃(片道)> 3,570円

<行き>(行き、帰りとも第3回と同じ時間になった。)

 岐阜   →   豊橋   →   浜松   →   用宗
    6:53      8:11 8:20    8:55 9:09     10:12


・ 10時15分、用宗駅出発。すぐ前の道を東京方面に数分。最初に左折できる道を曲がる。
 道路の右側に加藤畳店あり。踏み切りをわたり、小坂川沿いに進み、新幹線のガードをくぐる。
・ 道なりに進むと国道150号線との交差点に出る。地下道をくぐる。そのまま行くと小坂の集落に

 なる。道なりに山方面に向かう。
・ 11時15分、(ここまで道を迷ったため時間を消費)日本坂と満観峰への分岐に着く。
 道案内の図、道標あり。満観峰への道をたどる。ここらあたりは、みかん畑や茶畑のための舗装され
 た農道があちこちにある。
・ 「東登り口」の道標があったが、登り心地が悪そうだったのでそのまま進む。

・ 11時55分、農道の終点になる。10mほど手前の右側に階段があり、その上に満観峰への「西
 登り口」の道標あり。最初は小さいので見落とした。
・ 茶畑の中の余り快適とは言えない急な坂道をしばらく登る。
・ 12時30分、山頂着。昼食、休憩。子供連れの家族など10数人ほど。
・ 富士山は残念ながら、雲の上にチョッピリ頂上だけ見える。望遠鏡で見るのも一苦労。
・ 1時0分頂上出発。「朝鮮岩」、「東登り口」方面に下る。道は快適。数分行くと右手に茶畑。
・ 1時10分、T字路の「朝鮮岩」、「東登り口」分岐を「東登り口」方面に右折。
・ 急な下りもあるが、注意しながら下る。後半はなだらかな山道。
・ 1時35分、道標「東登り口」に出る。ここからは舗装された農道になる。
・ 2時0分、日本坂との分岐点に戻る。トイレあり。少し休憩。
・ 日本坂への道は倒木等のため通行禁止の表示あり。前回はなかったような気がしたが。
・ 2時40分、用宗駅着。

<帰り>

 用宗   →   浜松   →   豊橋   →   岐阜
   2:49      3:53 4:01    4:37 4:51     6:07



第5回 1月7日(土)笠置山(京都府木津川市、後醍醐天皇行在所跡など)

比叡山を予定していたが、寒さが厳しかったので、関西本線沿いの笠置山(290m)にした。笠置駅
の近くには「わかさぎ温泉」(バスタオルつき800円、休館日は第1、3水曜日、12月31日、
1月1日)がある。


<見どころ>手ごろなハイキングコースで、巨岩、奇岩等に圧倒される。第2回の磐座の森は荒れていたが、ここの遊歩道は清掃も行き届き、よく整備されている。

<危険度>高い岩に無理して登らなければ問題なし。

<その他>山は笠置寺の境内であり、入館料300円が必要。

<正規の普通運賃(片道)> 2,520円(岐阜、笠置間)

 岐阜   →   名古屋   →   四日市   →   亀山  →   笠置

  7:24      7:45 7:49(快速みえ)8:19 8:35     9:01 9:08    10:25

  7:11      7:30 7:40      8:35          9:01 9:08    10:25

岐阜駅に早めに着いたので下にした。「快速みえ」は3両で、座れないかもしれない。四日市駅で下
の普通(6両)に乗り換えることになる。亀山からは2両のワンマンだが、トイレつきであった。

・ 10時35分、駅前を左に少し行くと観光案内所があり、笠置山自然公園マップ」を入手。
・ 10時40分、遊歩道入口。
・ 11時10分、柳生街道への分岐、山門入口。山門には寺のお坊さんがいて、拝観料300円を払
 う。境内見取り図のついた説明書をもらう。
  磨崖仏、千手屈、胎内くぐり、太鼓石、平等石、蟻の戸わたり(腹をこすって進む)、
  貝吹き石・・・・・・

  東ののぞき、西ののぞき、後醍醐天皇行在所、太子堂・・・・・
  11時50分〜12時10分、宝蔵坊あと(もみじ公園)で昼食、休憩
・ 12時25分、山門を出る。
・ 12時50分、笠置駅着。温泉入浴を予定していたが、時間も早く、駅にあった案内図には、隣の
 町の加茂にも石仏めぐり(浄瑠璃寺)などがあるとの表示を見て、12時57分発の列車、加茂に向
 かう。(加茂行き:12時〜15時、毎時57分)
・ 加茂駅は、西口も東口も駅前には飲食店らしきものはなかった。予習してなかったので、まったく
 地理不案内。浄瑠璃寺へ向かうが、相当遠い(バスで30分ほど)ようだ。途中であきらめ、しばら
 く加茂の街をぶらつく

 加茂   →   笠置   →   亀山   →   名古屋   →   岐阜
    3:11       3:21      4:31 4:35    5:55 6:00      6:20



                                                    240112


村山 ロ司 さん